なのにブログ

詩、エッセー、すきなもの思ったことを書く

伝わる想いと

ある人のことをふと懐かしんでいたら

夜に連絡がきたりする

 

3年ぶりに思い出して

3年ぶりのその日に連絡がくる

 

こういうのって絶対に

想いが届いているのだと思う

 

その逆も然り

ふとある人に2年ぶりに連絡をしたら

その人が今日私の夢を見たと言う

 

想いが届いたこれといった感覚はないけれど

何故だか私はそういう行動をとった

 

この世界にはまだまだ知らないことが

たくさんあって

目に見えるものはどんどん進んでいくけれど

目に見えないものは人類が誕生した時から

何も解明が進んでいないまま

 

もしも遠い未来で

想いが誰かに伝わるものだと解明されたら

テレパシー的なものが本当に存在するし

誰でも実は使えますよって人類が知ったら

 

私はきっと想いを届けまくる

 

メールとか電話みたいに

言葉を届けるのではなくて

想いを届けたいんだ

 

今、きみのことを

思い出してますっていう瞬間を。

 

冷やし中華はじめました。

冷やし中華はきみしかいない

 

ハムたまごきゅうりと麺

それを混ぜて混ぜて食べる

 

きみは何を想って

好んでそれを食べているのだろう

 

冷やし中華の具の中に

きみの想い出もそこに入っていて

ハムたまごきゅうりと麺が

混ざったその光景を

確かに過去にあったきみの目を通して見る

 

冷やし中華が好きだったね

 

冷やし中華の味は優しい夏の味

誰かの話

自分の体験が全てだと思う

 

人から聞いた話を語る人は

実際に体験した人の話には勝てない

 

友達が言ってたんだけど

友達が友達が友達が

 

それはきみの体験ではない

 

私の話なのに

友達の体験談で埋め尽くすのやめてよ

 

きみの言葉は黒色

カラスみたいに無意味に鳴いている

 

早くどこかの空気になれ

寄り添えない言葉

私が発する言葉はいつも寄り添えない

私が発する言葉はいつも宙を浮いている

 

他人事だらけの言葉たち

 

数が多くて薄くて

自分を守るためだけの言葉

 

励ましや批判のない冷たい言葉

 

あの子みたいに私は

みんなが楽しいと思えるような話ができない

 

ただ誰かの話の感想をいうだけの上っ面の言葉

間違い

反省しては間違えて

反省してもまちがえて

 

色々な感情や

色々な行動や

色々な言動を間違う

 

発言やアピールやしぐさや

たくさんたくさんまちがえて

 

後から

こうしておけば良かったと気づいて後悔して

 

でも私はこれからもこうやって

間違いを重ねていって

わたしというものがどんどん作られる

 

間違わないだらけの人生を歩みたい