なのにブログ

詩、エッセー、すきなもの思ったことを書く

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

わがままな平和

今日は春のような空気の味がする 春のように暖かくて 自然が喜んでいるような日差しの中で 私は世界平和を願って みんなに幸あれと言う ほんの数日前は寒波で あまりの寒さに 地球の破裂を願い 氷河期に近付きつつある変化に 人類を憎んだ 人の もしくは私の…

私の間違い

私はずっと思春期の生意気な男女を見て 「自分ひとりで ここまで大きくなれたと思うなよ」 と思っていた 親がストレス抱えながら働いたお金で ご飯食べさせてもらえて大きくなれたのだよと 思っていた でもそれは間違っていた 親が好きで作った子供なのだか…

新・本格ポテト宣言

ファーストキッチンでポテトを注文した 「皮付きのままカットして揚げるナチュラルカットで外はカリカリ、中はホクホクに。じゃがいも本来の自然なおいしさ」らしい 少しがっかりした 私は体に悪そうなただ美味しいだけの ポテトを求めてファーストキッチン…

階段の夢

よく見る夢がある それは階段の夢 いつも何気に降りたり上がったりしていた階段 ある日何を意識したのか いつもの階段がやけに高く感じる よじ登らないと上がれない高さ そして地上からの高さも高くて 失敗して滑ったら落ちる 失敗してよろけたら落ちる そう…

アンドロイド

私は生まれ変わったら アンドロイドになりたい そうしたら 人生の節目に対する焦燥感や不安を 感じなくてすむだろう 癌や病気に対する恐れもなくなり ただただそこに存在していられる 誰かを失う悲しみも感じないだろう 誰かの役に立ちたいという気持ちで 仕…

許せないこと

許せないこと 知識をつければつけるほど 許せないことや許せることが明確になる 冬だと 風邪が治っていないのに公共の場で 長居する人 小学生の時に先生が 「この教壇から先生が手を当てずに咳をしたら一番後ろの席の子まで菌が飛びます。」 とみんなに教え…

雪かな

明日は雪かな 雪はもううんざり 子供が雪を喜べるのは 責任がないからだよ 大人も責任さえなければ 純粋な心になれるし 雪の日も嬉しい気持ちになれるよ でも大人は生きていくために 仕事をする 休むことも遅刻することも許されないから 足元の悪い雪が憂鬱…

子犬を見る男子

信号待ちをしている時 ふとペットショップを覗いたら 大学生ぐらいの男の子が 中でしばらく犬を見つめていた そして犬のプロフィールの写メを撮った 犬を飼うのかな 安くない買い物だし きっと何度も何度も通っているのだろう そこには小さな動物を愛でる 優…

パジャマ

私はパジャマが好き 見た目よりも質と機能性に拘る パジャマ姿は家族以外は誰も目にしないし パジャマに着替えたら 自分の部屋からは出ないけど 人生で貴重な私ひとりの神聖な時間を過ごす 時間だからこそ 質と機能性に拘ったパジャマを着たい 着古したTシ…

悲しい空

悲しい空 雪が雨に変わる様子は まるでカブト虫の首が千切れる時のよう しんしんと振り続けて 暗い空から 白い雪が降る ぽたぽたと落ちてくる 広くて高い空から落ちてくる

あの人が嫌い

話したこともない人を 嫌ってた 私が見た行動や印象だけで 思想や道理が私と合わないと決めつけて 関わりたくない話したくないと思ってた でも初めて話してみると 嫌いじゃなかった よくよく話してはいないけど 嫌いじゃなかった 思想や道理なんて そんなに…

ハートはlove何故?

なぜハートはloveなんだろう ハートの形はなぜ愛を連想させるのか 愛妻弁当でごはんにハートが書かれていたら なぜそれはloveなの 四角ではloveにならないのか 丸ではloveにならないのか

頑張り方

自分の頑張り方と 人の頑張り方は違う 応援して頑張れる人と 応援されると甘えてしまう人がいる 私の親は古い人で 根性論でどうにかなると思っているから 私もただただ一心に子供の時から頑張ってきた でもたぶん賢い人は賢い人の頑張り方がある それが私に…

おじさんとカフェとPC

おじさんがカフェでPCを使っている カフェでPCというスタイルはいつから 日本に浸透したのだろう 少なくともおじさんが子供の頃や 若い頃はそんな文化はなかったはず おじさんはいつからそんな若者みたいな 習慣を身につけたのだろう おじさんはおじさんらし…

お正月休み最終日の明日

明日はとうとうお正月休みの 最終日だ このままずーっと休みがいいのに とか このままずーっと時間が止まればいいのに とか よく思うのだけど 時間が止まるのはちょっとキツイものが あるかもしれない 時間が進むことによって もっと幸せなこととか 乗り越え…