なのにブログ

詩、エッセー、すきなもの思ったことを書く

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

100年後

100年後は 今地球上に生きている人は 誰一人生きていない 未だこの世にいない人達が 100年後の地球にいるだけのこと

朝風呂

ブランチの時間に風呂に入った 自分のためだけに湯を溜め沸かす 時代を遡って 1783年ここはヴェルサイユ マリーアントワネットが 風呂に入っているシーンが頭に浮かんだ 暖かい湯をいっぱい溜めて使って 民間たちはたぶん シャワーさえもろくにできないとい…

自虐

私BBAですから! とかいう自虐 他人は面白いし気分も良いけど 自分で自分を傷つけて老けさせる 細胞たちが あ、BBAなんだって思って老けようとする だからそういう積み重ね危険だよ なにも面白くないよ 他人は気分が良いけど

芸術的回答用紙

採点2点の回答用紙は まるで雨の降る景色のようだ 横殴りの激しい雨が降っている ザーザーザーザー

そもそも人に親切にする目的が間違ってる

運転中に煽ったり嫌がらせしたり みんななんでそんなに邪悪なの 悪魔みたい 日本の譲り合いという 無理な精神の限界が来たんだろうな 譲り合いとか人に優しくとかそういうのじゃなくて、もっと自分が幸せになれよ そういう余裕の上に やっと優しさがあると思…

ガスパン遊び

ある公園に猫が来た そこにある背の高い電球の光を手に取って 空に投げた たちまちその光は月となった 公園があまりにも暗くなって わたしが困っていると 猫がまたどこかからやってきて 月を取って 電球のある場所に光を戻した

現実やだ

私の住む世界があまりにも あまりにも嫌になっちゃって 本の世界にダイブした こんなに難しくて競走で こわいこわい世界ムリ でも負けちゃだめだよ

GUITAR

きみがギターを弾いて聞かせてくれた 全然歌えないよ と言いながら 声を出しにくそうにしながら歌う きみのヘーゼルの目はテレビを見ていた? ギターのコードとか歌詞に 集中している目だった こんな時間が永遠に続けばいいのにと思った 世界が きみの歌と音…

たこ焼き

きみと食べた たこ焼き きみが2つ食べて わたしが3つ食べた きみがひとつ譲ってくれた きみはいつも譲ってくれる

キミがいる世界

キミがいるから 私の世界はこんなにも明るくて軽かったんだ キミがいるっていう安心感とか キミが好きでいてくれるっていう喜びとか それに確信が持てないときは 私は簡単に以前の世界に戻ってしまう こんな不安定な世界から抜け出したいけれど そのためには…

こんでぃしょなー

歯磨き粉と間違えて リンスで歯を磨いた それはあまりにも苦くて うがいをしても取れなくて そう感じさせない歯磨き粉が どれだけ優秀で 美味しいか 思い知った

過労死

働くことって生きるより大事 命よりも仕事が大事 私たちが過労死しちゃうのって あまりにも私たちが贅沢だから あれも欲しいこれも欲しい あれも護らなきゃこれも護らなきゃ 私たちの言う最低限の生活って 世界レベルで見たら最高の生活 それを護るために死…

タイトルはない

この秋の素晴らしい季節も スポーツ観戦したり 芸術に触れた楽しい気もちも いつか 全部全部 懐かしい思い出になるんだろうな いつか あの日に戻りたいって思う あの日が今日なのだろうね この思い出を胸に抱えて 私はこの先も君よりうんと長く 生きていくの…

ダーティ社会

社会が人々を汚くしてしまう 歳をとるごとに人は汚くなっていって 自分が生きていくためには 他人も顧みず だからそのために他人も生きにくくなって 自分中心連鎖が生まれる たぶん守るものが増えて それを守るためなら なんか他はどうだっていいみたいな そ…

青春

私の青春はまだまだ続きそうで それが私の人生で 物語の終わりがどんな風に終わろうとも みんな一つの短編小説を紡いでいく