天国のやうな場所
蓮華畑を歩いていると
そこが天国のように見えた
いつまでもそこに居て
そこには永遠があって
明日を憂うことなく
ただただそこに存在していられるだけの場所
やることリスト
女はやることリストがとても多い
結婚というやることリストがあって
出産というやることリストがあって
子育てというやることリストがある
他にもあるのだけど
リストのチェックを後回しにすればするほど
生きづらくなるようで
これらのチェックをいつ入れるのか
そんな茫然とした未来
やってらんねーってなって
人生投げ出したくなって
でも投げ出す勇気もなくて
私はただスタバでフラペチーノを飲んで
普通に明日を迎える
これでいいのかなと疑問に思うだけで
たぶん実際これしかないのだから
しょうがない
モノ
可愛い!欲しい!という衝動で物を買う
大半の人の大半の動機がこれだろう
だから時が経つと大半のモノがいらなくなる
5年も経てば趣味趣向が変わり
不要なものになる
その時は必要でもいつかは不要になる
どうせ不要になるものならば
必要という気持ちは錯覚ではないのかとさえ
思えてくる
どうせ不要になるのだから
大半のものを買わなくても良い気がしてきた
なぜ私達は物を買うのだろう
悲しみの海で
夜
君の隣で泣いた
1人で泣いた
すぐにでもこの場所から逃げ出したい
解放されたいと心から思っていたのに
私はまたその悲しみの海に
ダイブしようとしている
どうしても上手くいかないものなのに
何度も何度も幸福を夢見て繰り返そうとする
それが幸せなのかさえも分からないけれど
それでも君の隣にいたいんだ
こんやはなぜかその気持ちが全然治まらない
この苦しさ懐かしい
この辛さが懐かしい
連絡をできない理由
君の色に染まった自分が
嫌で恥ずかしくて
見せられない
七夕
短冊に願いを書こうとしたとき
一番に頭に浮かんだ言葉が
また君に会えますように
よく考えて
健康
に修正したけれど
やっぱり願いとなると
君が一番に出てくる
みんなそれぞれ
みんなそれぞれの希望があって
みんなそれぞれの想いがあって
みんなそれぞれの気持ちや
こうしたいって感情があって
みんなのそれが叶えばいいのにって思う
みんながそれで幸せになれるのなら