過去の話
本を読んでいても過去の思い出ばかりが
頭に入ってきて
なかなか読書に集中できないので
アウトプットしておこう
私は絵を見たり創作するのが好きで
文章を書いたり作家になりたいという
夢があったりするのだけど
そういうのが芽生えたのが約5年程前からで
特にきっかけはなかったように思う
それまでは洋服ばかり買っていた
雑誌ばかり読んでいた
でも5年10年の過去ではなく
もっともっと遡ってみると
小学生の時の私は
マンガを描くのを趣味としていたし
マンガ家になりたいとまで思っていた
新聞係になって毎週学級新聞を発行していたし
家でもトイレに掲示する
トイレ新聞を毎週発行していた
クラスのみんなや
家族が私の文章を
読んでくれることが嬉しかった
色々な情報を伝えたり自分が感じたことを
読んでもらえるのが嬉しかった
手紙を書くのも好きだったけれど
新聞は手紙とは違って
個人的な文章は書けない
客観的に不特定多数に向けた文章を
書かなければならない
そういうのが好きだった
今の私は近年何かの影響を受けて
できあがったのではなく
もともとのそういう自分を
また再開できたようで嬉しい
私は失われていなかったようだ
本を読もう
子供や若い人には
ひたすら本を読むことを
勧めたい
学校や習い事だけのネットワークでは
社会にでたときの多種多様な人々の多さに
混乱してしまう
悪い大人にうまく言いくるめられる
小説の中だけでも色んなタイプの人を
見ておくと良い
年の功にはどうしても敵わないけど
でもうまいようにされないように
本を読んで少しでも人を知って
賢くなることをすすめたい
今思い返せば
私もあの頃もう少し賢ければ
あんな失敗はしなくてすんだのに…
と思うことが多すぎる
良い人もいるけれど
悪い大人もたくさんいるのが現実
若いって弱いから
突き刺さる夕焼け
夕焼けが心に突き刺さった
そこから大事な感情が
どんどんこぼれていく
何かを期待して
迎えた春なのに
やっぱり期待なんてするもんじゃないんだと
沈んでいく夕焼けが教えてくれるよう
自分の信ずる道を進んでみる勇気さえも
時間が奪っていったから
こうして春が来る度に
私から色々なものを奪っていく
春の18:35
暖かい春
風の匂い
新しい命
新しい生活が生まれる季節
でもなんだか私は
何かを失ったような気がするんだ
何も失ってないはずなのに
私だけ何かを失い続ける
絶望といえるほどに何もかも失われる
私だけ
たぶん私だけ