なのにブログ

詩、エッセー、すきなもの思ったことを書く

自由

私はもっともっと自由だった

ただただ自由だった

人に自由だと言われても

私のどこが自由なのか

自由であることさえも意識しないほど

自由だった

自分のために生きていた

 

でもこの社会で生きていくうちに

この社会で役に立つことを求められ

それに順応させていくごとに

私はたぶん自由でなくなっていった

私は社会のために生きている

 

人間は誰でも

自分のために生きていく権利がある

自分のために生きるとは

自由であるということなのかな

 

人の役に立つということは

そんなに素晴らしいことなのでしょうか

 

誰かのためにというのは

そんなに美しいことなのでしょうか

 

最近そういう感情が私の中を

支配していて

人の役にたつことが満足感になっているけど

本当にそれでいいのだろうか

 

自分を見失ってるのではなかろうか