なのにブログ

詩、エッセー、すきなもの思ったことを書く

きみの優しさ

弱いだけのきみの優しさが嫌いだった

もっと強くなれよといつも思っていた

 

でもきみの優しさは

生まれてからひとつも手入れしていない

純粋な優しさだった

 

社会や人間の醜さを

乗り越えた優しさではなくて

そんなことひとつも知らない

真っ直ぐな優しさだった

 

きみの魂は美しいんだね