最後の答え
負け組と勝ち組ってある
私は自分は負け組だと思っていた
人生のどこで間違ったのか
どこでしくじったのか
そればかり考えていた
今勝ち組とされている人も
未来のどこかで間違ったり
しくじったりすれば忽ち
負け組の世界へようこそだ
家族や孫にどんなに愛されている
おじいちゃんでも
アクセルとブレーキを間違えると
最後の最後でどんでん返し
こんな最近のニュースを見ていても
みんなどこかでしくじっている
やっぱり最後の最後の寿命が尽きる時まで
結局自分は勝ち組なのか負け組なのか
分からないってことか
そういう人生に対する勝ち負けの価値観は
一体どこでいつ刷り込まれたのだろう