なのにブログ

詩、エッセー、すきなもの思ったことを書く

夜の筆

夜の筆には悪魔が宿る

そういう風に言われている

 

確かに夜は

人の悪口だとか

弱くてセンチな自分だとか

そんなことばかりになってしまう

 

そういう気分なのだろう

 

敢えて私は夜の筆をしたためてみる

 

私にとって眠れない夜は

過去の親友だとか関わった人々を思い出す

今はどうしてるのかなぁとか考える

知り合いと繋がるコミュニケーションツールは

全て絶った今

私には友達がいない

 

でも私にとってこの状態が一番楽で

友達がいないから寂しいとかは全くない

 

なんでだろう

永遠に一緒に居てくれる友達なら欲しいけど

みんな結婚して子供を産んで家庭を持って

気付けばもうそこにはいなくて

だからそんな友達は最初からいらないんだ

 

あっちの世界で楽しくどうぞって感じ

そういうのを心の底から望んでたんでしょ