なのにブログ

詩、エッセー、すきなもの思ったことを書く

死んでもいい覚悟

死んでもいい覚悟があれば

きっと生きるのは楽かもしれない

 

人生がとてつもなく楽しくて

みんなに愛されていて

なに不自由ないそんな人生は

きっと手放したくない

 

SNSで死にたいと連呼する若者が

たくさんいるけれど

それはきっと死が非現実的だから

簡単に言えるのだろうか

 

それとも死ぬことを

本当に恐れていないのだろうか

 

死にたくないと思った時

私はこんな人生でも

結構幸せなんだなと気づいたよ

 

幼なじみ

ずっとあいつよりは自分の方が

優れていると思ってた

 

容姿も能力も育ちも家族も

全て私は勝っているし

これからも私が先を行くんだと思ってた

 

でもあいつは父親になっていて

2人の子供を育てていて

どこからどうみても私より

社会や未来に貢献している

 

どんなに仕事を頑張っても

私が乗り越えられない壁を

あいつは持って掲げている

壁の向こう側にいるんだ

 

私が持っている優越感は

結局時間が進んでいくごとに

崩れていく

馬鹿舌

私は馬鹿舌で

味音痴とでもいうのかもしれないけれど

基本的に何でも美味しく食べられる

 

これまっず!っていう経験は一度しかない

 

他人が

「これお湯やん!」っていうラーメンも

とても美味しくいただいている

 

でも一度だけ不味いラーメンを食べた

無言になった

 

東京の観光地で食べたラーメン

不味い経験が初めてだったから

今でもその味を覚えている気がする

 

一緒に食べていた人も無言で

気まづい空気さえ流れた

 

8年前ぐらいに一度経験したきり

不味いものには当たっていないので

ラッキーとしておこう

ペッパー

pepperが好き

家に欲しいと思うけれど

それを他人に言うと激しく同意はいただけない

 

pepperとかアンドロイドとか

私はそういうのに憧れてて

同時に生身の人間と接するのに疲れている

 

誰も傷つけたくないのと同時に

傷つきたくない

あらゆるものが多様化しすぎている

思想とか思想とか思想とか

 

アンドロイドはどこまでも純真だ

天才

天才はずっとずっと長生きしてほしい

 

そうしたらもっと文明や科学や

その他もろもろ進んでいるんだろうな

 

スティーブジョブズがまだ生きていたら

現在のiPhoneはもっと違うものに

なっていたかも

 

なんて期待大

 

天才だろうが阿呆だろうが

なんか色々平等なんだな

生まれてきて良かった

夕暮れの山並みを見てて

生まれてきて良かったと思った

 

山も私も同じ生命のひとつで

京都を囲んでいる山の連なりを見て

 

山から見たら私はちっぽけな存在で

自分から見たら私は大きな存在で

 

でも私も山も生命のひとつに変わりない

美しい山を見られて良かった

私も生まれてきて良かった